JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求および評価(SQuaRE)−システム及びソフトウェア品質モデル)におけるシステムの利用時の品質特性に“満足性”がある。
“満足性”の品質副特性の一つである“実用性”の説明はどれか。
ア | 個人的なニーズを満たすことから利用者が感じる喜びの度合い |
イ | 利用者がシステム又はソフトウェアを利用するときの快適さに満足する度合い |
ウ | 利用者又は他の利害関係者がもつ、製品又はシステムが意図したとおりに動作するという確信の度合い |
エ | 利用の結果及び利用の影響を含め、利用者が把握した目標の達成状況によって得られる利用者の満足の度合い |
答え エ
【解説】
ア | 個人的なニーズを満たすことから利用者が感じる喜びの度合いは、“快感性”です。 |
イ | 利用者がシステム又はソフトウェアを利用するときの快適さに満足する度合いは、“快適性”です。 |
ウ | 利用者又は他の利害関係者がもつ、製品又はシステムが意図したとおりに動作するという確信の度合いは、“信用性”です。 |
エ | 利用の結果及び利用の影響を含め、利用者が把握した目標の達成状況によって得られる利用者の満足の度合いは、“実用性”です。 |
【キーワード】
・システム利用時の品質特性