JIS X 0164:2010(ソフトウェア資産−第1部:プロセス)は、ソフトウェア資産管理のために統合された一連のプロセスの基準を定めた規格である。
この企画の適用範囲に関する説明のうち、適切なものはどれか。
ア | 規格の適用範囲はソフトウェアを使用する上で必要となる特性を持つハードウェア資産は規格の適用範囲に含むが、ひつようとなるとくせいをもたないハードウェア資産は含まない。 |
イ | 実行可能形式のソフトウェアは規格の適用範囲に含むが、ソースコードは含まない。 |
ウ | 他社で開発されたソフトウェアは規格の適用範囲に含むが、自社で開発したソフトウェアは含まない。 |
エ | 有償で提供されている商用ソフトウェアは規格の適用範囲に含むが、無償で提供されているソフトウェアは含まない。 |
答え ア
【解説】
JIS X 0164には適用範囲について、「適用範囲内のソフトウェア資産の使用又は管理をするのに必要となる特性をもつハードウェア資産に関しては、適用が必須である。適用範囲内のソフトウェア資産の使用又は管理をするのに必要のない特性をもつ資産に関しては、適用しない。」と書かれています。
【キーワード】
・ソフトウェア資産管理