利用者PCがボットに感染しているかどうかをhostsファイルの改ざんの有無で確認するとき、hostsファイルが改ざんされていないと判断できる設定内容はどれか。
ここで、hostsファイルには設定内容は1行だけであり、利用者及びシステム管理者は、これまでにhostsファイルを変更していないものとする。
設定内容 | 説明 | |
ア | 127.0.0.1 a.b.com | a.b.comは利用者PCのOS提供元のFQDNを示す。 |
イ | 127.0.0.1 c.d.com | c.d.comは利用者PCの製造元のFQDNを示す。 |
ウ | 127.0.0.1 e.f.com | e.f.comはウイルス定義ファイルの提供元のFQDNを示す。 |
エ | 127.0.0.1 localhost | localhostは利用者PC自体を示す。 |
答え エ
【解説】
hostsファイルに書かれたIPアドレスの127.0.0.1はローカルループバックアドレスを示し、hostsファイルの内容としては
127.0.0.1 localhost
(エ)が正しい記載です。
【キーワード】
・ローカルループバックアドレス