トランザクションの隔離性水準を高めたとき、不整合なデータを読み込むトランザクション数と、単位時間に処理できるトランザクション数の傾向として、適切な組合せはどれか。
不整合な読み込むトランザクション数 | 単位時間で処理できるトランザクション数 | |
ア | 増える | 増える |
イ | 増える | 減る |
ウ | 減る | 増える |
エ | 減る | 減る |
答え エ
【解説】
トランザクションの隔離性水準を高めということは各トランザクションの影響度が低くなるので、それにはトランザクションを実行するときに表ロックなどを用いることになります。
その結果、不整合なデータを読み込むトランザクション数は減ります。
そして、各トランザクションの処理は他のトランザクションの処理を待つようになるため、単位時間に処理できるトランザクション数も減ります。
不整合な読み込むトランザクション数 | 単位時間で処理できるトランザクション数 | |
エ | 減る | 減る |
【キーワード】
・トランザクション処理