メッセージが改ざんされていないかどうかを確認するために、そのメッセージから、ブロック暗号を用いて生成することができるものはどれか。
ア | PKI |
イ | パリティビット |
ウ | メッセージ認証符号 |
エ | ルート証明書 |
答え ウ
【解説】
ア | PKI(Public Key Infrastructure、公開鍵基盤)は、公開鍵暗号方式を用いた通信で、通信を行うものの身元保証を行う仕組みです。 |
イ | パリティビット(parity bit)は、データ通信やデータのメディアへの記録(書き込み)を行うときに、エラー検出(パリティチェック)のために付加されるビットのことです。 |
ウ | メッセージ認証符号(Message Authentication Code、MAC)は、メッセージが改ざんされていないかどうかを確認するために、そのメッセージから、ブロック暗号を用いて生成するデータです。 |
エ | ルート証明書(root certificate)は、デジタル証明書の認証局の種類の一つで、上位の認証局による認証を受けず、自分の正当性を自ら証明する認証局の自らを認証する証明書です。 |
【キーワード】
・ブロック暗号