入出力データの管理方針のうち、適切なものはどれか。
ア | 出力帳票の利用状況を定期的に点検し、利用されていないと判断したものは、情報システム部門の判断で出力を停止する。 |
イ | 出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しする。 |
ウ | チェックによって発見された入力データの誤りは、情報システム部門の判断で迅速に修正する。 |
エ | 入力原票やEDI受信ファイルなどの取引情報は、機密性を確保するために、データをシステムに取り込んだら速やかに廃棄する。 |
答え イ
【解説】
ア | 出力帳票の利用状況を定期的に点検し、利用されていないと判断したものは、情報システム部門が利用部門に確認してから停止します。 |
イ | 出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しすることで、誤りが発生するのを防ぎます。 |
ウ | チェックによって発見された入力データの誤りは、情報システム部門から利用部門、入力部門に連絡し修正します。 |
エ | 入力原票やEDI受信ファイルなどの機密な取引情報であっても、データをシステムに取り込んだあとも一定期間保管します。 |
【キーワード】
・内部統制