ネットワークカメラなどのIoT機器ではTCP23番ポートへの攻撃が多い理由はどれか。
ア | TCP23番ポートはIoT機器の操作用のプロトコルで使用されており、そのプロトコルを用いると、初期パスワードを使って不正ログインが容易に成功し、不正にIoT機器を操作できることが多いから |
イ | TCP23番ポートはIoT機器の操作用のプロトコルで使用されており、そのプロトコルを用いると、マルウェアを添付した電子メールをIoT機器に送信するという攻撃ができることが多いから |
ウ | TCP23番ポートはIoT機器へのメール送信用プロトコルで使用されており、そのプロトコルを用いると、初期パスワードを使って不正ログインが容易に成功し、不正にIoT機器を操作できることが多いから |
エ | TCP23番ポートはIoT機器へのメール送信用プロトコルで使用されており、そのプロトコルを用いるとマルウェアを添付した電子メールをIoT機器に送信するという攻撃ができることが多いから |
答え ア
【解説】
TCP23番ポートは通信データを暗号化せずに平文でやり取りするTELNET(機器の操作用のプロトコル)で使われるので、そのプロトコルを用いると、初期パスワードを使って不正ログインが容易に成功し、不正にIoT機器を操作される(ア)リスクがあります。
【キーワード】
・TELNET