システム運用におけるデータの取扱に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア | エラーデータの修正は、データの発生源で行うものと、システムの運用者が所属する運用部門で行うものに分けて実施する。 |
イ | 原子データの信ぴょう性のチェック及び原子データの受渡しの管理は、システムの運用者が所属する運用部門が担当するのが良い。 |
ウ | データの発生元でエラーデータを修正すると時間が掛かるので、エラーデータの修正はできるだけシステムの運用者が所属する運用部門に任せるの方が良い。 |
エ | 入力データのエラー検出は、データを処理する段階で行うよりも、入力段階で行った方が検出及び修正の作業効率が良い。 |
答え エ
【解説】
システム運用でのデータの取扱ではエラーの検出は入力部門で行い、そのデータを使う後工程にはエラーデータを渡さないようにするのが望ましいです。
そのため、入力したデータをチェックする機能を情報システムにもたせたり、プルーフリストでデータの確認を行うようにします。
【キーワード】
・プルーフリスト