経済産業省が策定した“ソフトウェア管理ガイドライン”はどれか。
ア | アプリケーションソフトウェアの開発工程で、開発管理者が最低限実施すべき事項をまとめたもの |
イ | ソフトウェアの違法複製などを防止するために、法人、団体などがソフトウェアを使用するに当たって実施すべき事項をまとめたもの |
ウ | ソフトウェアの品質保証のために、ソフトウェア管理者がチェックすべき事項をガイドラインとして示したもの |
エ | ソフトウェアパッケージの適正な利用を促進するために、ソフトウェア管理者が策定すべき管理規則や、ソフトウェアの利用手順のひな型を示したもの |
答え イ
【解説】
ソフトウェア管理ガイドラインでは、法人等が実施すべき基本的事項、ソフトウェア管理責任者が実施すべき事項、ソフトウェアユーザーが実施すべき事項から成り、その構成及び内容は以下のようになっています。
(1) | 法人等が実施すべき基本的事項 法人等が、自己の組織内においてソフトウェアの違法複製等が行われることを防止するために行うべき最も基本的な事項についてまとめたもの。 |
(2) | ソフトウェア管理責任者が実施すべき事項 法人等におけるソフトウェアの使用等について責任を負う者(以下「ソフトウェア管理責任者」という。)が行うべき事項についてまとめたもの。 |
(3) | ソフトウェアユーザーが実施すべき事項 法人等の事業所においてソフトウェアを使用する法人等の構成員(以下「ソフトウェアユーザー」という。)が行うべき事項についてまとめたもの。 |
【キーワード】
・ソフトウェア管理ガイドライン