縦・横方向に情報をもたせることによって、1次元シンボルよりも多くのでデータを記録することができるコードはどれか。
ア | Code128 |
イ | ITFコード |
ウ | JANコード |
エ | QRコード |
答え エ
【解説】
二次元コードは、一次元コード(バーコード)と比べ、多くの情報をもつことができるため、規格が発表された当時は様々な分野(物流など)での利用が期待されましたが、安定的に読み取る装置の開発がうまくいかず、長い間使われることがありませんでした。
その後、携帯電話でメールやインターネットを利用するようになってくると、携帯電話のアドレス入力の手間が問題になり、携帯電話のカメラで二次元(QR)コードを読み取り、入力の手間を省くことを目的として使われるようになりました。
なお、二次元コードの導入がうまくいかなかった物流などの分野では、RFIDを導入してサービス向上を実現しています。
【キーワード】
・Code128
・ITFコード
・JANコード
・QRコード