平成18年 秋期 基本情報技術者 午前 問70

縦・横方向に情報をもたせることによって、1次元シンボルよりも多くのでデータを記録することができるコードはどれか。

 ア  Code128
 イ  ITFコード
 ウ  JANコード
 エ  QRコード


答え エ


解説
二次元コードは、一次元コード(バーコード)と比べ、多くの情報をもつことができるため、規格が発表された当時は様々な分野(物流など)での利用が期待されましたが、安定的に読み取る装置の開発がうまくいかず、長い間使われることがありませんでした。
その後、携帯電話でメールやインターネットを利用するようになってくると、携帯電話のアドレス入力の手間が問題になり、携帯電話のカメラで二次元(QR)コードを読み取り、入力の手間を省くことを目的として使われるようになりました。

なお、二次元コードの導入がうまくいかなかった物流などの分野では、RFIDを導入してサービス向上を実現しています。


キーワード
・Code128
・ITFコード
・JANコード
・QRコード

キーワードの解説

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