ADSLの特徴として、適切なものはどれか。
ア | アナログ電話とデータ通信とで使用する周波数帯域を分けることによって、両者の同時利用を可能としている。 |
イ | スプリッタを用いてアナログ電話とPCを同時利用する場合には、PCだけの単独利用に比べ、通信速度が低下する。 |
ウ | 上り(利用者から電話局への方向)と下りの通信速度が異なり、上りのデータ量が多い通信アプリケーションに適している。 |
エ | 複数の64kビット/秒のチャネルを束ねて伝送に用いることによって、高速通信を実現している。 |
答え ア
【解説】
ア | ADSLの説明です。ADSLでは電話回線の音声通話で使用しない周波数帯を使ってデータ通信を行います。 |
イ | ADSLでは音声通話+データ通信の場合と、データ通信のみの場合でデータ転送速度に差はありません。 |
ウ | ADSLではHTTPなど下りのデータ量が多いアプリケーションに適しています。 |
エ | ISDNの説明です。 |
【キーワード】
・ADSL