平成19年 秋期 基本情報技術者 午前 問40

各種言語プロセッサの説明のうち、適切なものはどれか。

 ア  アセンブラは、ある処理系用に書かれた原始プログラムを、ほかの処理系用の原始プログラムに変換する。
 イ  インタプリタは、ほかのコンピュータ用のプログラムを解読し、実行するマイクロプログラムである。
 ウ  ジェネレーターは、入力・処理・出力などの必要な条件をパラメータで支持することによって、処理目的に応じたプログラムを生成する。
 エ  トランスレータは、高水準言語で書かれたプログラムを、解釈しながら実行する。


答え ウ


解説

 ア  アセンブラ(assembler)はある処理系で書かれたプログラムを、その処理系の機械語に変換します。
 イ  インタプリタ(interpreter)は、高水準言語で書かれたプログラムを、解釈しながら実行します。(Java、BASICが代表的なインタプリタ言語です。)
 ウ  ジェネレーター(generator)は、必要な条件をパラメータで指示することで、目的に応じたプログラムを生成します。
 エ  トランスレータ(translator)は、ある特定の機種用に書かれた原始プログラムのソースを、他の機種用の原始プログラムに変換します。


キーワード
・言語プロセッサ

キーワードの解説

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