磁気ディスク装置の性能に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | アクセス時間は、回転速度を上げるか位置決め時間を短縮すると短くなる。 |
イ | アクセス時間は、処理装置の前処理時間、データ転送後の後処理時間も含む。 |
ウ | 記憶容量は、トラックあたりの記憶容量と1シリンダあたりのトラック数だけで決まる。 |
エ | データの転送速度は回転速度と回転待ち時間で決まる。 |
答え ア
【解説】
ア | アクセス時間を短くするには、ヘッドの位置決め時間とディスクの回転速度を上げればよい。 |
イ | アクセス時間は、ヘッドの位置決め時間と、回転待ち時間のみである。 |
ウ | 記憶容量は、トラックあたりの記憶容量と1シリンダあたりのトラック数、ディスクのシリンダ数で決まります。 |
エ | データの転送速度は回転速度と記録密度(トラック当たりの記憶容量)で決まります。 |
【キーワード】
・磁気ディスク