TCPを使用したデータ転送において、受信ノードからの確認応答を待たずに、連続して送信することが可能なオクテット数の最大値をなんと呼ぶか。
ア | ウィンドウサイズ |
イ | 確認応答番号 |
ウ | シーケンス番号 |
エ | セグメントサイズ |
答え ア
【解説】
TCPのパケットは下のようになっている。
0〜3 | 4〜9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16〜31 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
送信元ポート | 送信先ポート | |||||||
シーケンス番号 | ||||||||
確認応答番号 | ||||||||
ヘッダー長 | 予約 | URG | ACK | PSH | RST | SYN | FIN | ウィンドウサイズ |
チェックサム | 緊急ポインタ | |||||||
(オプション) | ||||||||
データ |
ア | ウィンドウサイズは受信可能なデータ数を意味していて、送信側はこの値(オクテット数)までは、受信確認を待たずに送信することができる。 |
イ | 確認応答番号は、どのデータまで受信したかを送信側に送る番号である。 |
ウ | シーケンス番号は、送ったデータの番号である。 |
エ | セグメントサイズは、TCPのオプションで一度に送ることのできるデータのサイズのことです。 |
【キーワード】
・TCP