次の関係“注文”の属性に@〜Fの関数従属性があるとき、主キーとして正しいものはどれか。
ここで、(A, B)は、属性AとBの組を表し、A→Cは、CがAに関数従属していることを表す。
関係“注文”
(注文番号, 注文日, 顧客番号, 顧客名, 商品番号, 商品名, 数量, 金額)
関数従属性
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ア | (注文番号) |
イ | (注文番号, 顧客番号) |
ウ | (注文番号, 顧客番号, 商品番号) |
エ | (注文番号, 商品番号) |
答え エ
【解説】
関数従属性の条件@〜Fで、左辺 → 右辺で、右辺に来る属性は左辺の属性から求める(決める)ことができるので、主キーとはならない。
したがって、
@の右辺にある“注文日”
Aの右辺にある“顧客番号”
BとCの右辺にある“顧客名”
Dの右辺にある“数量”
Eの右辺にある“金額”
Fの右辺にある“商品名”
は主キーにはならないので、主キーになるのは、残った(注文番号, 商品番号)(エ)である。
【キーワード】
・関数従属性