平成20年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前 問47

UML2.0における、稼動するコンポーネントを実行環境に割り付ける図はどれか。

 ア  コミュニケーション図
 イ  コンポーネント図
 ウ  配置図
 エ  ユースケース図


答え ウ


解説

 ア  コミュニケーション図(UML1.xでは「コラボレーション図」)は、オブジェクト間のメッセージフローを表し、同時にクラス間に基本となる関連(関係)が存在することを表現します。
 イ  コンポーネント図は、物理的な構成要素(ファイル、ヘッダー、ライブラリ、モジュール、実行可能ファイルやパッケージなど)からシステムの構造を表現します。
 ウ  配置図は、ハードウェアとアプリケーションとの関係を図示したもので、稼動するコンポーネントを実行環境のどこに割り付けるかなどを表現します。
 エ  ユースケース図は、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示したものです。


キーワード
・UML

キーワードの解説

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