2020年 ITパスポート 問20

労働者派遣は、通常の派遣と、将来の雇用を想定した紹介予定派遣の二つに分けられる。前者の労働者派遣の契約に当たり、派遣先が派遣元に要求する派遣労働者の受け入れ条件として、適切なものはどれか。

 ア  候補者が備えるべきスキルの指定
 イ  候補者の年齢及び性別の指定
 ウ  候補者の派遣先による事前面接
 エ  候補者の履歴書の派遣先への事前提出


答え ア


解説
労働者派遣法では派遣先が派遣元に「派遣労働者を特定することを目的とする行為」を禁止していて、具体的には事前面接、履歴書等の提出要請、若年者に限ること、性別を限定すること、適性検査などがあります。
ただし、紹介予定派遣では派遣就業前の書類選考や面接が認められています。


キーワード
・紹介予定派遣

キーワードの解説
  • 紹介予定派遣
    派遣契約終了後に正社員(または契約社員などの直接雇用)となることを前提に一定期間派遣で就業し(最長6ヶ月間)、派遣契約終了時に派遣労働者と派遣先企業の双方の合意により正社員として採用されるシステムです。

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