サービス提供者と顧客双方の観点から、提供されるITサービスの品質の継続的な測定と改善に焦点を当てているベストプラクティスをまとめたものはどれか。
ア |
ITIL |
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イ |
共通フレーム |
ウ |
システム管理基準 |
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エ |
内部統制 |
答え ア
【解説】
ア |
ITILは、サービス提供者と顧客双方の観点から、提供されるITサービスの品質の継続的な測定と改善に焦点を当てているベストプラクティスをまとめたものです。 |
イ |
共通フレームは、ソフトウェアの開発において、発注者側(顧客)と受注者側(開発者)の間で、役割分担、開発内容、責任範囲などについて誤解が生じないように、両者の間で用語を共有化するためのガイドラインです。 |
ウ |
システム管理基準は、組織が経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、戦略に基づいて情報システムの企画、開発、運用、保守を行う中で、効果的な管理するための基準です。 |
エ |
内部統制は、組織が自らの業務の適正を確保するための体制を構築していくことです。 |
【キーワード】
・ITIL
【キーワードの解説】
- ITIL(IT Infrastructure Library)
イギリス政府が定めた、ITサービス(情報システム)の運用・管理業務についてのガイドラインのことです。
ITILではITサービスを、いつでもサービスが受けられるようにサポートする「サービスサポート」と、サービスを長期的に改善していく「サービスデリバリ」に分けて、さらにそれぞれを幾つかのプロセスに分割し模範事例が示されています。
もっと、「ITIL」について調べてみよう。
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