IoTデバイスへの電力供給でも用いられ、周りの環境から光や熱(温度差)などの微小なエネルギーを集めて、電力に変換する技術はどれか。
ア |
PLC |
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イ |
PoE |
ウ |
エネルギーハーべスティング |
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エ |
スマートグリッド |
答え ウ
【解説】
ア |
PLC(Power Line Communications)は、電力線に情報信号を乗せて通信する技術です。
コンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置して機器を接続することで、データ通信が可能となります。(無線LANの普及が進んだことでほとんど使われていません。) |
イ |
PoE(Power over Ethernet)は、Ethernet(有線LAN)の通信ケーブルを利用して電力を供給する技術です。(無線LANのアクセスポイントへの電力供給で使われることが多いです。) |
ウ |
エネルギーハーべスティングは、周りの環境から光や熱(温度差)などの微小なエネルギーを集めて、電力に変換する技術です。 |
エ |
スマートグリッド(smart grid)は、通信と情報処理技術によって、発電と電力消費を総合的に制御し、再生可能エネルギーの活用、安定的な電力供給、最適な需給調整を図るシステムです。 |
【キーワード】
・エネルギーハーベスティング
【キーワードの解説】
- エネルギーハーベスティング(energy harvesting)
人や物の動き(振動)や、光、電波、温度(熱)など周りの環境から微小なエネルギーを収穫して、発電する技術のことです。
もっと、「エネルギーハーベスティング」について調べてみよう。
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