図は、ある図形描画ツールのクラス図である。 新たな形状や線種で図形を描画する機能の追加を容易にするために、リファクタリング“継承の分割”を行った。 変更後のクラス図はどれか。
| ア |  |
| イ |  |
| ウ |  |
| エ |  |
答え ウ
【解説】
問題のクラス図にリファクタリング“継承の分割”を考えると「太線の三角形」や「太線の四角形」があるのでこれを図形として「三角形」「四角形」、線種として「太線」と分割して関連するクラスにすることで、「丸」「五角形」などの図形や「細線」「破線」などの線種の追加に対応しやすくなるので、クラス図は
(ウ)になる。
【キーワード】
・リファクタリング
- リファクタリング(refactoring)
プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理することです。
プログラムはソースコードの作成が進むにつれて、開発途中での設計変更やバグ修正などで冗長で汚いものとなっていくことが多く、これらの問題点を解決し、将来の仕様変更に柔軟に対応できるようソースコードの手直しするリファクタリングを行います。
もっと、「リファクタリング」について調べてみよう。
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