アジャイル開発を対象とした監査の着眼点として、システム管理基準(平成30年)に照らして、適切なものはどれか。
ア |
ウォーターフォール型開発のように、要件定義、設計、プログラミングなどの工程ごとの完了基準に沿って、開発作業を逐次的に進めていること |
イ |
業務システムの開発チームが、情報システム部門の要員だけで構成されていること |
ウ |
業務システム開発チームは、実装された機能について利害関係者へのデモンストレーションを実施し、参加者からフィードバックを得ていること |
エ |
全ての開発作業が完了した後に、本番環境へのリリース計画を策定していること |
答え ウ
【解説】
ア |
アジャイル開発ではウォーターフォール型開発は行いません。(×) |
イ |
業務システムの開発チームでは利用部門からも参加します。(×) |
ウ |
業務システム開発チームは、実装された機能について利害関係者へのデモンストレーションを実施し、参加者からフィードバックを得て作業を進めていきます。(〇) |
エ |
アジャイル開発では開発した機能ごとにリリースを行っていきます。(×) |
【キーワード】
・システム管理基準
【キーワードの解説】
- システム管理基準
組織が経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、戦略に基づいて情報システムの企画、開発、運用、保守を行う中で、効果的な管理するための基準です。
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