既存のプログラムを、外側から見たソフトウェアの動きを変えずに内部構造を改善する活動として、最も適切なものはどれか。
ア |
テスト駆動開発 |
|
イ |
ペアプログラミング |
ウ |
リバースエンジニアリング |
|
エ |
リファクタリング |
答え エ
【解説】
ア |
テスト駆動開発(Test-Driven Development、TDD)は、動作するソフトウェアを迅速に開発するために、テストケースを先に設定してから、プログラムをコーディングする開発手法です。(×) |
イ |
ペアプログラミングは、プログラミング開発において、相互に役割を交替し、チェックし合うことによって、コミュニケーションを円滑にし、プログラムの品質向上を図るものです。(×) |
ウ |
リバースエンジニアリング(reverse engineering)は、実際に稼動しているシステムのソースやデータベースを解析し設計書を作成することです。(×) |
エ |
リファクタリングは、外側から見たソフトウェアの動きを変えずに内部構造を改善する活動です。(〇) |
【キーワード】
・リファクタリング
【キーワードの解説】
- リファクタリング(refactoring)
プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理することです。
プログラムはソースコードの作成が進むにつれて、開発途中での設計変更やバグ修正などで冗長で汚いものとなっていくことが多く、これらの問題点を解決し、将来の仕様変更に柔軟に対応できるようソースコードの手直しするリファクタリングを行います。
もっと、「リファクタリング」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|