IoTデバイスとIoTサーバで構成され、IoTデバイスが計測した外気温をIoTサーバへ送り、IoTサーバからの指示で窓を開閉するシステムがある。
このシステムのIoTデバイスに搭載されて、窓を開閉する役割をもつものはどれか。
ア |
アクチュエーター |
|
イ |
エッジコンピューティング |
ウ |
キャリアアグリゲーション |
|
エ |
センサー |
答え ア
【解説】
ア |
アクチュエーターの役割はエネルギーを運動に変換することなので、この問題の窓を開閉することになります。(〇) |
イ |
エッジコンピューティング(edge computing)は、利用者の近くにサーバを分散させて配置し、物理的な距離を短縮することで通信遅延を短縮する技術です。(×) |
ウ |
キャリアアグリゲーション(carrier aggregation)は、複数の搬送波(キャリア)による通信を一体的に運用することで通信の高速化を実現します。(×) |
エ |
センサー(sensor)は、自然現象や機械などが示す何らかの情報を、人間や機械(コンピュータ)が扱いやすい信号(データ)に置き換える装置のことです。(×) |
【キーワード】
・アクチュエーター
【キーワードの解説】
- アクチュエーター(actuator)
エネルギーを物理運動に能動的に変換するもののことです。
ただし、一般的にエンジンやモーターのような継続的な動作をするものは除かれることが多いです。
使用するエネルギーは電気、油圧、空気圧、磁力などを使用し、光を使ったものの開発も進んでいます。
もっと、「アクチュエーター」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|