攻撃者が行うフットプリンティングに該当するものはどれか。
ア |
Webサイトのページを改ざんすることによって、そのWebサイトから社会的・政治的な主張を発信する。 |
イ |
攻撃前に、攻撃対象と成るPC、サーバ及びネットワークについての情報を得る。 |
ウ |
攻撃前に、攻撃に使用するPCのメモリを増設することによって、効率的に攻撃できるようにする。 |
エ |
システムログに偽の痕跡を加えることによって、攻撃後に追跡を逃れる。 |
答え イ
【解説】
ア |
Webサイトのページを改ざんすることによって、そのWebサイトから社会的・政治的な主張を発信するのは、ハクティビスト(hacktivism)によるハッキングです。(×) |
イ |
攻撃前に、攻撃対象と成るPC、サーバ及びネットワークについての情報を得るのは、フットプリンティングです。(〇) |
ウ |
攻撃前に、攻撃に使用するPCのメモリを増設することによって、効率的に攻撃できるようにするような、攻撃手法や情報セキュリティの用語はありません。(×) |
エ |
システムログに偽の痕跡を加えることによって、攻撃後に追跡を逃れるのはよく行われますが、名称はないと思います。(×) |
【キーワード】
・フットプリンティング
【キーワードの解説】
- フットプリンティング(foot printing)
ネットワーク上の特定のコンピュータに攻撃を仕掛ける前に、下調べとして攻撃対象に関する情報を収集することです。
攻撃者は、収集した情報をもとに、目標となるコンピュータの弱点を見つけたり、侵入の経路方法を絞り込み、攻撃に利用するツールなどを決定します。
もっと、「フットプリンティング」について調べてみよう。
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