表は、RACIチャートを用いた、あるプロジェクトの責任分担マトリクスである。
条件を満たすように責任分担を見直すとき、適切なものはどれか。
[条件]
- 各アクティビティにおいて、実行責任者は1人以上とする。
- 各アクティビティにおいて、説明責任者は1人とする。
| アクティビティ | 要員 | ||||
| 菊池 | 佐藤 | 鈴木 | 田中 | 山下 | |
| @ | R | C | A | C | C |
| A | R | R | I | A | C |
| B | R | I | A | I | I |
| C | R | A | C | A | I |
| ア | アクティビティ@の菊池の責任をIに変更 |
| イ | アクティビティAの佐藤の責任をAに変更 |
| ウ | アクティビティBの鈴木の責任をCに変更 |
| エ | アクティビティCの田中の責任をRに変更 |
答え エ
【解説】
条件から
- 各アクティビティにおいて、実行責任者(Responsible、R)は1人以上なので、これを満たさないアクティビティはない。
- 各アクティビティにおいて、説明責任者(Accountable、A)は1人なので、これを満たさないアクティビティはCである。
【キーワード】
・RACIチャート
- RACIチャート
プロジェクトや何らかの工程をチームあるいは人々に役割分担させる際に使用される図です。- R(Responsible):実行責任者
- A(Accountable):説明責任者
- C(Consulted):協業先
- I(Informed):報告先
もっと、「RACIチャート」について調べてみよう。
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