2021年 春期 ネットワークスペシャリスト 午前II 問4

図のネットワークで、数字は二つの地点間で同時に使用できる論理回線の多重度を示している。
X地点からY地点までには同時に最大幾つの論理回線を使用することができるか。

 ア  8  イ  9  ウ  10  エ  11



答え ウ


解説
下図のように補助線を引き@〜Cの場合の経路の多重度を求める。
 @:11
A:10
B:11
C:12
したがって、X地点、Y地点間で同時に使用できる論理回線の数は、@〜Cでもっとも多重度の小さい10(ウ)である。


キーワード
・トランキング

キーワードの解説
  • トランキング(trunking)
    複数の回線などを束ねて一体的に運用することや、回線などを複数の利用者や端末が共有する手法のことです。
    リンクアグリゲーションのように複数の通信回線を論理的に一つに束ねて扱うことや、無線通信で周波数帯域を分割して複数の利用者に割り当てたりすることをいいます。

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