情報システムの導入と活用によって生み出されるキャッシュフローの現在価値を計算することによって、投資効果を評価したい。
このときに使われる指標はどれか。
答え ウ
【解説】
ア |
BSC(balanced scorecard)は、企業戦略として財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の視点で目標を定め、実践していく手法です。(×) |
イ |
EVA(Economic Value Added)は、損益計算書上の利益のことです。(×) |
ウ |
NPV(Net Present Value、正味現在価値)は、投資で変化するキャッシュフローの現在価値を計算することで、投資効果を評価する指標です。(〇) |
エ |
ROI(Return On Investment、投資利益率)は、利益額を分子に、投資額を分母にして算出する投資対効果を評価を測るための指標です。(×) |
【キーワード】
・キャッシュフロー
【キーワードの解説】
- キャッシュフロー(cash flow)
企業活動によって実際に得られた収入から外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことです。(今、使うことのできる現金のことです。)
現金収支を把握するためのもので、将来的に入る予定の利益は含めずに計算します。
もっと、「キャッシュフロー」について調べてみよう。
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