“商品”表に対して、次のSQLを実行して得られる仕入先コード数は幾つか。
[SQL文]
SELECT DISTINCT 仕入先コード FROM 商品
WHERE (販売単価 - 仕入単価) >
(SELECT AVG(販売単価 - 仕入単価) FROM 商品)
答え ウ
【解説】
SQL文は各行の(販売単価 - 仕入単価)が(販売単価 - 仕入単価)の平均値よりも大きい仕入先コードを重複なく取り出す内容になります。
(販売単価 - 仕入単価)の平均値を求めると360になり、各行の(販売単価 - 仕入単価)がこれより大きい商品コード(仕入先コード)はD004(S1)、E005(S1)、H008(S4)、I009(S5)なので結果として得られる仕入先コードはS1、S4、S5の3個(ウ)になる。
【キーワード】
・SQL文
【キーワードの解説】
- SQL文
データベースにアクセスするための言語である。
SQLを使用すると、データベースからの表の抽出の定義や、データベースのデータ操作など、データベースに関する処理を記述することができます。
なお、SQLは公式には何かの略語ではないとなっていますが、SQLを開発したIBMでは“Structured Query Language”の略語となっています。
また、読み方も、“シークェル”と読む人と“エス・キュー・エル”と読む人がいます。
もっと、「SQL文」について調べてみよう。
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