IPアドレスの自動設定をするためにDHCPサーバが設置されたLAN環境の説明のうち、適切なものはどれか。
ア |
DHCPによる自動設定を行うPCでは、IPアドレスは自動設定できるが、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイアドレスは自動設定できない。 |
イ |
DHCPによる自動設定を行うPCと、IPアドレスが固定のPCを混在させることはできない。 |
ウ |
DHCPによる自動設定を行うPCに、DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はない。 |
エ |
一度IPアドレスを割り当てられたPCは、その後電源が切られた期間があっても必ず同じIPアドレスを割り当てられる。 |
答え ウ
【解説】
ア |
DHCPによる自動設定を行うPCでは、IPアドレスだけでなく、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイアドレスも自動設定できます。(×) |
イ |
DHCPによる自動設定を行うPCと、IPアドレスが固定のPCを混在させることもできます。(×)
サーバのように固定のIPアドレスを割り当てた装置を同じネットワーク上に設置できます。 |
ウ |
DHCPによる自動設定を行うPCに、DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はありません。(〇)
DHCPのプロトコルはDHCPサーバを探すようになっています。 |
エ |
一度IPアドレスを割り当てられたPCは、その後電源が切られた期間があると次は異なったIPアドレスを割り当てられることがあります。(×) |
【キーワード】
・DHCP
【キーワードの解説】
- DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
クライアントからの要求で動的にIPアドレスの付与をするアプリケーション層のプロトコルで、ブロードキャストを使用します。
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