M&Aの際に、買収対象企業の経営実態、資産や負債、期待収益性といった企業価値などを買い手が詳細に調査する行為はどれか。
ア
株主総会招集請求
イ
公開買付開始公告
ウ
セグメンテーション
エ
デューデリジェンス
答え エ
【解説 】
ア
株主総会招集請求は、総株主の議決権の3%以上の議決権を、6か月前から引き続きもつ株主が取締役に対して株主総会の招集を請求することです。(×)
イ
公開買付開始公告は、経営権の掌握等を目的に株式公開買付け(take-over bid、TOB)を行う者が、公開買付けについて、その目的、買付け等の価格、買付予定の株券等の数、買付け等の期間その他の内閣府令で定める事項を公告することです。(×)
ウ
セグメンテーション(segmentation)は、不特定多数の顧客を、マ−ケティング戦略上、同質として考えられる集団にすることです。(×)
エ
デューデリジェンス(due diligence)は、投資を行うにあたり投資対象となる企業や投資先の価値やリスクなどを調査することです。(〇)
【キーワード 】
・M&A
【キーワードの解説 】
M&A(Mergers and Acquisitions)
2つ以上の会社が一つになったり(合併)、ある会社が他の会社を買ったり(買収)することです。
新規事業に参入するときに自社ですべての業務を始めるのではなく、当該事業をすでに行っている他の企業から経営資源を得ることで、短期間で新規事業を実現可能です。
もっと、「M&A」について調べてみよう。
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