IPv6も特徴として、適切なものはどれか。
ア |
IPv6アドレスからMACアドレスを調べる際にARPを使う。 |
イ |
アドレス空間はIPv4の2128である。 |
ウ |
経路の途中でフラグメンテーションを行うことが可能である。 |
エ |
ヘッダーは固定長であり、拡張ヘッダー長は8オクテットの整数倍である。 |
答え エ
【解説】
ア |
IPv6ではARPの代わりにICMPv6を使って、MACアドレスを得ます。(×) |
イ |
IPv6のアドレス空間は2128、IPv4のアドレス空間は232です。(×) |
ウ |
経路の途中でフラグメンテーションは行わず、フラグメント化(断片化)は送信元でのみ行います。(×) |
エ |
ヘッダーは固定長(40オクテット)であり、拡張ヘッダー長は8オクテットの整数倍です。(〇) |
【キーワード】
・オクテット
【キーワードの解説】
- オクテット(octet)
“8”の意味です。
同じような意味としてバイト(byte)があるが、シリアル通信などでは1バイトが7ビットや6ビットとなることもあるため、厳密に8を意味するため、オクテットを使用します。
もっと、「オクテット」について調べてみよう。
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