2022年 ITパスポート 午前 問17

BYOD事例としての、適切なものはどれか。

 ア  会社から貸与されたスマートフォンを業務中に私的に使用する。
 イ  会社から貸与されたスマートフォンを業務で使用する。
 ウ  会社が利用を許可した私物のスマートフォンを業務で使用する。
 エ  私物のスマートフォンを業務中に私的に使用する。


答え ウ


解説
BYOD(Bring Your Own Device)は、私物の情報端末を業務で使用することなので、会社が利用を許可した私物のスマートフォンを業務で使用する(ウ)になります。
スマートフォンの場合であればiOSとAndroid、PCの場合ではMS-Windowsと(Apple)MacのようにOSなどが異なるため環境を統一することは難しくなります。


キーワード
・BYOD

キーワードの解説
  • BYOD(Bring Your Own Device)
    従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用することです。
    企業としては従業員に端末を支給する必要がなくなるためコスト削減が期待できます。
    従業員は似たような端末を複数台持たなくて済むメリットがあります。
    デメリットは、端末で動作するアプリケーションのバージョンを統一できないこと、セキュリティ対策が不十分なことによる情報漏えいやコンピュータウイルス感染のリスクが高くなることです。

もっと、「BYOD」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ