答え ウ
【解説】
M/M/1の待ち行列モデル(サービスを受ける人はポアソン分布の間隔で到着、サービス時間は指数分布、サービス窓口は1つ)での、待ち時間Tw を求める式は、サービス時間をTs 、処理装置の利用率をρとすると
Tw =(ρ×Ts )÷(1 - ρ)
である。
利用率が25%と40%のときの待ち時間は
- 利用率が25%のとき
Tw = ( 25%×Ts )÷(1 - 25%) = Ts ÷3
- 利用率が40%のとき
Tw = ( 40%×Ts )÷(1 - 60%) = (2×Ts )÷3
なので、待ち時間は
2.00倍(ウ)になる。