組込み機器の開発を行うために、ベンダーに見積りを依頼する際に必要なものとして、適切なものはどれか。
ここで、システム開発の手順は共通フレーム2013に沿うものとする。
ア |
納品書 |
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イ |
評価仕様書 |
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ウ |
見積書 |
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エ |
要件定義書 |
答え エ
【解説】
ア |
納品書は、開発完了後に開発したものと一緒に発注者側に送る納品物の一覧を記した文書です。(×) |
イ |
評価仕様書は、発注者またはベンダーが開発した組込み機器の評価内容を記した文書です。(×) |
ウ |
見積書は、ベンダーが組込み機器の開発に必要な費用やスケジュールについて記した文書です。(×) |
エ |
要件定義書は、開発する組込み機器の機能や性能などを記した文書で、発痛者側が作成しベンダーはこれを基に見積りを行います。(〇) |
【キーワード】
・要件定義
【キーワードの解説】
- 要件定義
システムやソフトウェアを開発するときに、開発依頼元が求める機能や性能を明確にし、開発依頼元と開発者間で合意することが目的です。
要件定義を作成するためには、システムの概要などが書かれた文書がインプットになる。
また、要件定義では現状の業務の調査をしっかりと行うことが必要である。
もっと、「要件定義」について調べてみよう。
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