IoTを支える技術の一つであるエネルギーハーベスティングを説明したものはどれか。
ア |
IoTデバイスに対して、一定期間のエネルギー使用量や稼働状況を把握して、電力使用の最適化を図る技術 |
イ |
周囲の環境から振動、熱、光、電磁波などの微小なエネルギーを集めて電力に変換して、IoTデバイスに供給する技術 |
ウ |
データ通信に利用するカテゴリ5以上のLANケーブルによって、IoTデバイスに電力を供給する技術 |
エ |
必要な時だけ、デバイスの電源をONにして通信を行うことによって、IoTデバイスの省力化を図る技術 |
答え イ
【解説】
ア |
家庭内の一定期間のエネルギー使用量や稼働状況を把握して、電力使用の最適化を図る技術は、HEMS(Home Energy Management Service)です。(×) |
イ |
周囲の環境から振動、熱、光、電磁波などの微小なエネルギーを集めて電力に変換して、IoTデバイスに供給する技術は、エネルギーハーベスティングです。(〇) |
ウ |
データ通信に利用するカテゴリ5以上のLANケーブルによって、電力を供給する技術は、PoE(Power over Ethernet)で、無線LANのアクセスポイントへの電力供給などで利用されています。(×) |
エ |
必要な時だけ、デバイスの電源をONにして通信を行うことによって、デバイスの省力化を図る技術は、ノーマリーオフ コンピューティング(Normally-off computing)です。(×) |
【キーワード】
・エネルギーハーベスティング
【キーワードの解説】
- エネルギーハーベスティング(energy harvesting)
人や物の動き(振動)や、光、電波、温度(熱)など周りの環境から微小なエネルギーを収穫して、発電する技術のことです。
もっと、「エネルギーハーベスティング」について調べてみよう。
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