アジャイル開発の初期段階において、プロジェクトの目的、スコープなどに対する共通認識を得るために、あらかじめ設定されている設問と課題について関係者が集まって確認し合い、その成果を共有する手法はどれか。
| ア | アジャイルモデリング | イ | インセプションデッキ | |
| ウ | プランニングポーカ | エ | ユーザーストーリマッピング |
答え イ
【解説】
| ア | アジャイルモデリングは、ソフトウェア開発プロジェクトで適用できる、効果的で手軽にソフトウェアをモデリングするための価値、原則、およびプラクティスを集めたものです。(×) |
| イ | インセプションデッキは、プロジェクトの全体像(目的、背景、優先順位、方向性等)を端的に伝えるためのドキュメントです。(〇) |
| ウ | プランニングポーカは、各ストーリの工数(規模)を相対的に見積もる手法のひとつです。(×) |
| エ | ユーザーストーリマッピングは、ストーリを書き出し、ユーザーの体験順に時系列で左右に整理、似た機能は上下に整理してマッピングしていく手法です。(×) |
【キーワード】
・アジャイルソフトウェア開発
- アジャイルソフトウェア開発
ソフトウェア要求仕様の変更などの変化に対して機敏な対応ができ、顧客に価値あるソフトウェアを迅速に提供することを目的とするソフトウェア開発方法論の総称です。
それまでの重厚長大なシステムを開発するためのプロセスから、小さなシステムを組み合わせて目的とするシステムを構築するためのプロジェクトに適した軽量級の開発プロセスとして、開発手法や開発プロセスが考え出されました。
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