PMBOKガイド第7版によれば、WBSの最下位レベルの作業を何と呼ぶか。
ア |
WBS辞書 |
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イ |
アクティビティ・リスト |
ウ |
プロジェクト・スコープ |
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エ |
ワーク・パッケージ |
答え エ
【解説】
ア |
WBS辞書は、WBSの各要素について詳細に記述したドキュメントです。(×) |
イ |
アクティビティ・リスト(activity list)は、プロジェクトで実施されるすべての作業を記したリストです。(×) |
ウ |
プロジェクト・スコープ(project scope)は、プロジェクトのいわば境目を明確にする手段であり、目指す目標、スケジュール、プロジェクトの成果物を明確に定義するものです。(×) |
エ |
ワーク・パッケージ(work package)は、WBSで分解した最下位レベルの要素(work)で成果物を作り出す単位になり、プロジェクトの規模の見積り、プロジェクトの進捗管理を行うときの最小単位になります。(〇)
(WBSの作成ではワーク・パッケージの粒度をそろえることを意識する必要があります。) |
【キーワード】
・WBS
【キーワードの解説】
- WBS(Work Breakdown Structure)
プロジェクトマネジメントで計画をたてるときに、作業を大きな項目からだんだん細かいレベルに分解していって、管理しやすい規模の作業の集合に分解し図にすることです。
各作業を1〜2週間程度のレベルまで分解することで要員の割当てや、進捗の管理が容易になります。
もっと、「WBS」について調べてみよう。
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