2024年 ITパスポート 午前 問65

AIにおける機械学習の学習方法に関する次の記述中のa〜cに入る字句の適切な組み合わせはどれか。

教師あり学習は、正解を付けた学習データを入力することによって、  a  と呼ばれる手法で未知のデータを複数のクラスに分けたり、  b  と呼ばれる手法でデータの関係性を見つけたりすることができるようになる学習方法である。 教師なし学習は、正解を付けない学習データを入力することによって、  c  と呼ばれる手法などで次第にデータを正しくグループ分けできるようになる学習方法である。

a b c
回帰 分類 クラスタリング
クラスタリング 分類 回帰
分類 回帰 クラスタリング
分類 クラスタリング 回帰


答え ウ


解説
教師あり学習は、学習データに正解(答え)があるので正解によってデータをグループ分けする手法で学習し、未知のデータを分類わけしたり、グループ分けした学習データの特性から回帰と呼ばれる手法で関係性を見つけます。
教師なし学習は、学習データに正解がないので学習データを自身でグループ分けするクラスタリングと呼ばれる手法で、データを正しくグルーピングできるように学習していきます。

教師あり学習は、正解を付けた学習データを入力することによって、分類と呼ばれる手法で未知のデータを複数のクラスに分けたり、回帰と呼ばれる手法でデータの関係性を見つけたりすることができるようになる学習方法である。 教師なし学習は、正解を付けない学習データを入力することによって、クラスタリングと呼ばれる手法などで次第にデータを正しくグループ分けできるようになる学習方法である。

a b c
分類 回帰 クラスタリング


キーワード
・機械学習

キーワードの解説
  • 機械学習
    データから反復的に学習し、そこに潜むパターンを見つけ出すことです。
    そして、学習した結果を新たにデータにあてはめることで、パターンにしたがって未来を予測することができるようになります。
    大量のデータから自動的に構築可能になるため、さまざまな分野で応用されています。

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