企業などの内部ネットワークとインターネットとの間にあって、セキュリティを確保するために内部ネットワークに代わって、インターネット上のWebサーバにアクセスするものはどれか。
ア |
DNSサーバ |
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イ |
NTPサーバ |
ウ |
ストリーミングサーバ |
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エ |
プロキシサーバ |
答え エ
【解説】
ア |
DNSサーバ(Domain Name System server)は、ネットワーク上のホスト名やドメイン名とIPアドレスを対応付けを行うためのコンピュータおよびソフトウェアのことです。(×) |
イ |
NTP(Network Time Protocol)サーバは、ネットワークを介してネットワークに接続する機器の時刻合せを行うサービスを行うものです。(×) |
ウ |
ストリーミングサーバ(streaming server)は、ストリーミング配信といわれる動画や音声(音楽)配信を行うものです。(×) |
エ |
プロキシサーバは、内部ネットワークとインターネットとの間にあって、セキュリティを確保するために内部ネットワークに代わって、インターネット上のWebサーバにアクセスするものです。(〇) |
【キーワード】
・プロキシサーバ
【キーワードの解説】
- プロキシサーバ(proxy server)
内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバのことです。
プロキシサーバは内部ネットワークのクライアントからの要求でWebサーバから得たデータを一時的に記憶し、クライアントから同一の要求があった場合は、プロキシサーバが記憶したデータを返すことで高速なアクセスを実現しています。
また、外部ネットワークからクライアントへのデータをプロキシサーバでチェックすることで不正なアクセスを防止しています。
もっと、「プロキシサーバ」について調べてみよう。
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