IoTエリアネットワークでも利用され、IoTデバイスからの無線通信をほかのIoTデバイスが中継することを繰り返し、リレー方式で通信することによって、広範囲の通信を実現する技術はどれか。
ア |
GPS |
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イ |
MIMO |
ウ |
キャリアアグリゲーション |
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エ |
マルチホップ |
答え エ
【解説】
ア |
GPSGPS(Global Positioning System)は、地球の周回軌道を回る人工衛星から発信される情報を利用して、受信者と人口衛星の位置関係を測定し、現在地の緯度・経度を計算するシステムです。(×) |
イ |
MIMO(Multiple Input Multiple Output)は、複数のアンテナを組み合わせてデータ送受信の帯域を広げる無線通信技術です。(×)(×) |
ウ |
キャリアアグリゲーション(carrier aggregation)は、複数の搬送波(キャリア)による通信を一体的に運用することで通信の高速化を実現します。(×) |
エ |
マルチホップは、デバイスからの無線通信をほかのデバイスが中継することを繰り返し、リレー方式で通信することによって、広範囲の通信を実現する技術です。(〇) |
【キーワード】
・マルチホップ
【キーワードの解説】
- マルチホップ(multi hop)
無線を行う各デバイス(端末)にデータの中継機能を持たせ、バケツリレー式にデータの転送を繰り返して電波が直接到達する範囲の外にある端末との通信を可能にする技術です。
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