ATM(現金自動預払機)が1台ずつ設置してある二つの支店を統合し、統合後の支店にはATMを1台設置する。
統合後のATMの平均待ち時間を求める式はどれか。
ここで、待ち時間はM/M/1の待ち行列モデルに従い、平均待ち時間にはサービス時間を含まず、ATMを1台に統合しても十分に処理できるものとする。
答え エ
【解説】
統合前の平均待ち時間はである。
統合前と統合後で考えると、平均サービス時間は変わらないのでTSである。
システムの利用率は、統合後の利用者数は、統合前の2支店の利用者数の合計値とあるのでρ×2である。
したがって、統合後の平均待ち時間は
(エ)である。