オブジェクト指向におけるクラス間の関係のうち、適切なものはどれか。
ア |
クラス間の関連は、二つにのクラス間でだけ定義できる。 |
イ |
サブクラスではスーパクラスの操作を再定義することができる。 |
ウ |
サブクラスのインスタンスが、スーパクラスで定義されている操作を実行するときは、スーパクラスのインスタンスに操作を依頼する。 |
エ |
二つのクラスに集約の関係があるときには、集約オブジェクトは部品オブジェクトの属性と操作を共有する。 |
答え イ
【解説】
ア |
クラス間の関連は、多数のクラスについて定義できます。(×) |
イ |
スーパクラスで定義した操作を、サブクラスで再定義可能です。(〇) |
ウ |
スーパクラスで定義された操作をサブクラスで行うときはサブクラス内で実行することもできます。(×) |
エ |
集約オブジェクトは部品オブジェクトの属性と操作を共有しません。(×) |
【キーワード】
・サブクラス
【キーワードの解説】
- サブクラス
オブジェクト指向の考えでのサブクラス(sub class)とは、あるクラスの特徴を継承して新しいクラスを作ることである。
すなわち、元のクラスに分類されるもの(オブジェクト)の中から、ある特徴を持ったものをさらに分類することである。
元になったクラスのことをスーパクラス(super class)または基底クラス(base class)と呼びます。
もっと、「サブクラス」について調べてみよう。
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