リーンソフトウェア開発において、ソフトウェア開発のプロセスとプロセスの所要時間とを可視化し、ボトルネックや無駄が毎かどうかを確認するのに用いるものはどれか。
ア |
ストーリーカード |
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イ |
スプリントバックログ |
ウ |
バーンダウンチャート |
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エ |
バリューストリームマップ |
答え エ
【解説】
ア |
ストーリーカード(story card)は、ユーザーの観点から日常用語を用いて説明されたソフトウェアへの要望です。(×) |
イ |
スプリントバックログ(sprint backlog)は、アジャイル開発のスクラムにおける作成物のひとつで、スプリントゴールを達成するために必要な技術的なタスクリストです。(×) |
ウ |
バーンダウンチャート(burn down chart)は、アジャイル開発のスクラムでプロジェクトの進捗状況をグラフ化したもので、プロジェクトのタスク量が、予定の時間内にどれだけ進んでいるのかを可視化するために作成します。(×) |
エ |
バリューストリームマップ(value-stream mapping)は、リーンソフトウェア開発において、ソフトウェア開発のプロセスとプロセスの所要時間とを可視化し、ボトルネックや無駄が毎かどうかを確認するのに用いるものです。(〇) |
【キーワード】
・リーンソフトウェア開発
【キーワードの解説】
- リーンソフトウェア開発(lean software development、LSD)
製造業を中心に展開されているリーン生産方式の考え方をソフトウェア製品に適用した開発手法です。
具体的な実践手順やフレームワークではなく、開発の手助けとなる7つの原則があります。
原則1:ムダをなくす
原則2:品質を作り込む
原則3:知識を作り出す
原則4:決定を遅らせる
原則5:速く提供する
原則6:人を尊重する
原則7:全体を最適化する
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