エンタープライズアーキテクチャの参照モデルのうち、BRM(Business Reference Model)として提供されるものはどれか。
ア |
アプリケーションサービスを機能的な観点から分類・体系化したサービスコンポーネント |
イ |
サービスコンポーネントを実際に活用するためのプラットフォームやテクノロジの標準仕様 |
ウ |
参照モデルの中で最も業務に近い階層として提供される、業務分類に従った業務体系・システム体系と各種業務モデル |
エ |
組織間で共有される可能性の高い情報について、名称、定義及び各種属性を総体的に記述したモデル |
答え ウ
【解説】
ア |
アプリケーションを機能的な観点から分類・体系化したサービスコンポーネントから成るのは、SRM(Service Component Reference Model、サービスコンポーネント参照モデル)で提供されます。(×) |
イ |
サービスコンポーネントを実際に活用するためのプラットフォームやテクノロジの標準仕様は、TRM(Technical Reference Model、技術参照モデル)で提供されます。(×) |
ウ |
参照モデルの中で最も業務に近い階層として提供される、業務分類に従った業務体系・システム体系と各種業務モデルは、BPMで提供されます。(〇) |
エ |
組織間で共有される可能性の高い情報について、名称、定義及び各種属性を総体的に記述したモデルは、DRM(Data Reference Model、データ参照モデル)で提供されます。(×) |
【キーワード】
・BRM
【キーワードの解説】
- BRM(Business Reference Model、業務参照モデル)
業務体系(BA)策定に際して活用される参照モデルである。
業務・システム最適化計画(Enterprise Architecture、EA)の雛形として提供される参照モデルの中で、最も業務よりの階層であり、業務分類による業務分析や雛形業務モデルを提供します。
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