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システム開発プロジェクトで使用される技法のうち、スケジュール作成に用いる技法として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
| a |
DFD(Data Flow Diagram) |
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b |
回帰分析 |
| c |
クリティカルパス法 |
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d |
プレシデンスダイアグラム法 |
答え エ
【解説】
| a |
DFDはデータの発生から処理、蓄積までの流れを図にしたもので、スケジュール管理では用いません。 |
| b |
回帰分析は、2変数の相関を調べ、相関がある場合関係式を求め、それらの傾向等を分析し評価する手法で、スケジュール管理では用いません。 |
| c |
クリティカルパス法は、プロジェクトを完了させるために実行しなければならないタスクを特定する手法で、スケジュール管理で使用します。
クリティカルパスは、プロジェクト内の各タスクの依存関係を考慮して、プロジェクトの所要時間を最も長くする経路のことです。 |
| d |
プレシデンスダイアグラム法は、プロジェクトなどの作業工程を表すネットワーク図の1つで、依存関係にある2つの工程間の順序を論理的に4つの関係で定義することで表記する方法で、スケジュール管理で使用します。 |
【キーワード】
・クリティカルパス
・プレシデンスダイアグラム
【キーワードの解説】
- クリティカルパス(critical path)
生産工程やシステム開発プロジェクトなどで、並列作業や従属関係(前工程が終わらないと次工程に進めないなど)にある複数の作業のうち、開始から終了までをつなぐ時間的余裕のない一連の作業の集まりのことです。
クリティカルパスにある作業に遅れが生じると生産工程やプロジェクト全体も遅れが発生します。
- プレシデンスダイアグラム(precedence diagramming、PDM)
プロジェクトなどの作業工程を表すネットワーク図の1つで、依存関係にある2つの工程間の順序を論理的に4つの関係で定義することで表記する方法です。
4つの関係は以下のようになってます。
- FS(finish-to-start)
先行作業が終わると後続作業が始まる。
- SS(start-to-start)
先行作業が始まると後続作業も始まる。
- SF(start-to-finish)
先行作業が始まると後続作業が終わる。
- FF(finish-to-finish)
先行作業が終わると後続作業も終わる。
もっと、「クリティカルパス」について調べてみよう。
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