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分散システムの脆弱性を実験によって発見する手法であるカオスエンジニアリングには、五つの原則がある。
この原則のうち三つは、“定常状態における振る舞いの仮説を立てる”、“実世界の事象を多様化させる”、“継続的に実行できるように実験を自動化する”である、
あと二つの原則の組合せはどれか。
| ア |
“開発環境で実験を行う”、“影響範囲を局所化する” |
| イ |
“開発環境で実験を行う”、“影響範囲を広く捉える” |
| ウ |
“本番環境で実験を行う”、“影響範囲を局所化する” |
| エ |
“本番環境で実験を行う”、“影響範囲を広く捉える” |
答え ウ
【解説】
カオスエンジニアリングは、予期しない障害や中断を発生させてソフトウェアやシステムの回復性をテストするために使用される手法で
- 通常の動作を示すシステムの測定可能な出力として「定常状態」を定義する
- 定常状態は、対照群および実験群の両方で継続すると仮定する
- ハードウェアの故障や誤作動、ネットワークの断線など、現実世界のイベントを反映する変数を導入する
- 対照群と実験群との間の定常状態の違いを調べることによって仮説を反証する
の四つの手順で行い、
- 定常状態における振る舞いの仮説を立てる
- 実世界の事象を多様化する
- 継続的に実行できるように実験を自動化する
- 本番環境で実験を行う
- 影響範囲を局所化する
の五つの原則があります。
【キーワード】
・カオスエンジニアリング
【キーワードの解説】
- カオスエンジニアリング(chaos engineering)
本番環境やステージング環境(本番環境とほぼ同じ条件で動作確認や検証を行うための環境)で意図的に障害を引き起こしてシステムの挙動を観察し、発見した問題を修正することを継続的に実施し、システムの耐久所外性及びシステム運用の信頼性を高めていく手法です。
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