2025年(令和7年) 春期 情報処理安全確保支援士 午前 問25

金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和5年)”によれば、“記録した取引に漏れ、重複がないこと”は、組織目標を達成するためにITの統制目標のうち、どれに含まれるか。

 ア  可用性  イ  機密性  ウ  準拠性  エ  信頼性


答え エ


解説
財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準には組織目標を達成するためのITの統制目標について以下のように書かれています。

 a.  有効性及び効率性:情報が業務に対して効果的、効率的に提供されていること
 b.  準拠性:情報が関連する法令や会計基準、社内規則等に合致して処理されていること
 c.  信頼性:情報が組織の意思・意図に沿って承認され、漏れなく正確に記録・処理されること
 d.  可用性:情報が必要とされるときに利用可能であること
 e.  機密性:情報が正当な権限を有する者以外に利用されないように保護されていること


キーワード
・内部統制

キーワードの解説
  • 内部統制
    会社が自らの業務の適正を確保するための体制を構築していくことです。
    内部統制には以下の4つの目的があります。
    • 業務の有効性・効率性
    • 財務報告の信頼性
    • 法令遵守
    • 資産の保全
    また、以下の6つの基本要素があります。
    • 統制環境
    • リスクの評価と対応
    • 統制活動
    • 情報と伝達
    • モニタリング
    • ITへの対応

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