XML文書を別の文書構造をもつXML文書やHTML文書などに変換するための仕様はどれか。
ア |
CSS |
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イ |
DTD |
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ウ |
XLink |
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エ |
XSLT |
答え エ
【解説】
ア |
CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLやXMLの文書をどのように修飾するか(各タグの見え方)を指定するのに使用します。
CSSでクライアント・サーバ・システム(Client Server System)を指すこともあるので注意。
このページでもCSSを使っています。 |
イ |
DTD(Document Type Definition)とは、文書型定義のことで、SGMLやXMLで文書内で使用するタグを定義するのに使用します。 |
ウ |
XLink(XML Linking Language)とは、XML文書間のリンクを定義するための仕様です。 |
エ |
XSLT(XML Stylesheet Language Transformations)とは、XMLで記述された文書を、べつのXML文書(HTML文書)に変換するための仕様(言語)です。 |
【キーワード】
・マークアップ言語
【キーワードの解説】
- マークアップ言語
コンピュータの扱う言語の一つで、テキスト文書内に、文章の構造(段落など)や見た目(文字の大きさ、下線、段組など)についての指定を追加する。
文書内に挿入する指定のことをタグといいます。
WWWで使用されるHTMLや、科学的文書の作成で使用されるTeXなどがマークアップ言語の代表といえる。
それ以外にも、SGML、XMLなどがあります。
もっと、「マークアップ言語」について調べてみよう。
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