UNIXではファイルを、通常ディレクトリ、ディレクトリファイル及び特殊ファイルの3種類に分類している。
ディレクトリファイルの説明として、適切なものはどれか。
ア |
磁気ディスクなどの入出力装置にアクセスするためのファイル |
イ |
テキスト、オブジェクトコード、画像データなどを格納するためのファイル |
ウ |
ファイル名とファイルの実体を対応付けるためのファイル |
エ |
複数のパスから一つのファイルを参照するためのファイル |
答え ウ
【解説】
ア |
入出力装置にアクセスするためのファイルは特殊ファイル(デバイスファイル)です。 |
イ |
データを格納するファイルは通常ファイルです。 |
ウ |
ファイル名と実体を対応付けるのがディレクトリファイルです。(MS-Windowsのフォルダと同じ) |
エ |
複数のパスから一つのファイルを参照するのはリンクファイルです。(MS-Windowsのショートカットと同じ) |
【キーワード】
・UNIX
【キーワードの解説】
- UNIX(ユニックス)
プログラム言語としてC言語を使用して書かれたOSで、移植性が高く、コンパクトなつくりだったために様々はプラットフォームで動作させることが可能である。
UNIXはマルチタスクOSでネットワーク(TCP/IP)機能が豊富なために、ワークステーション用のOSとして採用され広まった。(SunMicrosystems、HPなど)
Linux(リナックス)はUNIXと互換性の高いOSであり、Linuxも広く利用されている。
もっと、「UNIX」について調べてみよう。
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