産業機器の機械制御装置として使われるPLC(Programable Logic Controller)の記述として、適切なものはどれか。
ア |
自動制御であり、偏差の比例、積分及び微分の3要素で制御する。 |
イ |
主としてラダー図を使ったシーケンスプログラムによって制御する。 |
ウ |
電圧及び電流のアナログ信号をデジタル信号に変換する。 |
エ |
リレーシーケンス回路のハードウェアによって制御する。 |
答え イ
【解説】
ア |
PID(Proportional, Integral, Derviative、比例・積分・微分)制御の説明です。 |
イ |
PLCの説明です。 |
ウ |
AD(Analog-Digital)回路の説明です。 |
エ |
PLCが登場する前の機械制御方法の説明です。 |
【キーワード】
・PLC
【キーワードの解説】
- PLC(Programable Logic Controller)
リレー回路の代替装置として開発された制御装置であり、一般的にシーケンサとも呼ばれる。(「シーケンサ」は三菱電機の登録商標です。)
センサーや温度計などからの情報を入力としてスイッチ(リレー)の切り替えを行う方法で、モーターやアクチュエーターなどの駆動制御を行います。
PLCの制御はラダー図という、リレーによる論理回路を記述するためのプログラム言語で行います。
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